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イタリアのアマチュア・フォトグラファーであるアルベルト・ディ・レナルド(1930-2018)の作品集『An Attic Full of Trains』。「イタリアのカラー写真のパイオニア」と言えば、「ルイジ・ギッリ」であったり「グイド・グイディ」の名を弊店でも紹介してきましたが、真のパイオニアはこのアルベルトであったかもしれません。イタリア北東部のウーディネ地方で生涯過ごし、ワインや果物を製造するブドウ園を営んでいたアルベルトの趣味は「鉄道」と「写真」であったそうです。この孫娘であるカルロッタは偶然にも、祖父が写真を趣味にしていることを知り、屋根裏で見つけたアーカイブは12000枚もあったそうです。当時カルロッタはロンドンの出版社MACKに勤めており、自身でダミーを制作して、オーナーのマイケル・マックを始めメンバーに見せたところ、何と出版が決まってしまったという奇跡のようなおとぎ話。18歳から撮り始めていたそうで、戦後の豊かなライフスタイルが垣間見える素晴らしいカラー写真の数々です。ソール・ライター好きにはおすすめです。第2刷。