アヴァンギャルド 60's -avant-garde sixties-

吉岡 康弘 / Yasuhiro Yoshioka

SOLD OUT

Publisher/新潮社

   Published/1999
Format/ソフトカバー   Pages/314   Size/200*150*28
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日本の写真家吉岡康弘の写真集。1961年に行なわれた「読売アンデパンダン展」でデビューを飾ったものの、出品作は「ワイセツ」との理由で撤回を余儀なくされ、それら撤去された作品を主体として1962年に自費出版で1st写真集を刊行。モノクロの強いコントラスト、コラージュ等を用いた肉体の描写を通して、アヴァンギャルドな実験表現に挑んだアーティストで、初期作品群は巨匠マン・レイに激賞されています。以降は安部公房、勅使河原宏、大島渚らのスチール写真等で名を馳せ、さらにはセックスシンボル若林美宏をモデルにした過激なエロス表現作品等、細江英公らと並び、60年代前衛写真芸術の旗手であった吉岡康弘。本書は、「吉岡康弘作品集(1st)」「Atlas of Human Sex」「獣愛」「若林美宏」「ソドムの楽園」「One,Two,Theree」等吉岡の作品を時系列で紹介し、さらには100ページ以上に渡り写真家本人の「覚え書」テキストを収録した300ページに及ぶ大著。
<Related Artists> 吉岡 康弘 / Yasuhiro Yoshioka細江 英公 / Eikoh Hosoe
加納 典明 / Noriaki Kanoh一村 哲也 / Tetsuya Ichimura
<Condition> ジャケット:少ヤケ、本体:天・小口少シミ、他経年並み
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