暴走列島 '80

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1980年前後に第三書館から刊行されていた暴走族シリーズの作品集『暴走列島 '80』。編集は「グループ＜フルスロットル＞」。1970年代のアンダーグラウンド・ロックバンド「村八分」のプロデューサーであり、1968年に日本初のロック・フェスティバル「Too Much」をプロデュースした人物であった木村英輝による編集チームです。このロックフェスに合わせて作られた小ぶりな作品集『Too Much』も、石黒健治や深瀬昌久による写真図版も取り入れた斬新なアートブックとして高い評価を受けています。本書は、手記などのテキストと写真によって構成された作品集となっており、戸井十月や関本金治らによるテキストに、倉田精二・住友一俊・守屋裕司らが撮影した図版が添えられています。巻末には地域別の暴走族グループが写真メインで紹介されています。

＜Related Artists＞ 暴走族、倉田　精二 / Seiji Kurata
＜Condition＞ ビニールカバー：少ヨゴレ・少イタミ
本体：天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、ページ縁少イタミ