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アメリカの女性写真家であるスー・リンスキーの作品集『Hysteric Fifteen』。1954年デトロイト生まれ、美術学校に通っていた70年代、この街はパンク・ロックのアンダーグラウンドムーヴメントの絶頂であり、友人であったバンドDestroy All Monstersともにこの波に乗って参加し、一時はバンドのリードシンガーとしても活動していました。この経験の後、リンスキーはパンク・ロックをインスピレーションの源に、「ロックンロール」というテーマを追い続け、新たな視点でロックを見られるような描写に努めてきました。本書では、以上のようなクリエイティブ・コミュニティーの一片が垣間見られるエネルギッシュでセンスに満ちたイメージで構成されており、ヒステリックのデザイナー北村信彦のパンクなスピリットが詰まった一冊とも言えます。レコード付属。