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フランスの作家・ジャーナリストで、探検家であるジャン・デスメ(1894-1966)の作品集『Afrique Equatoriale』。フランスのボルドーで生まれ、若い頃から世界を旅し、ジャーナリストとしてのキャリアを築き、特にアフリカやアジアを探検し、その経験を基にした冒険小説は人気を博しました。特にフランスの植民地時代の視点から描かれたものが多く、『Le Maître de la Brousse』(1932)などは代表作として知られています。本作は、100年近く前に及ぶ1931年に刊行された作品集で、当時フランスの植民地であったカメルーンやコンゴなどを旅して周り、主に現地の人々にフォーカスして撮影された写真図版とテキスト(フランス語)で構成されています。写真はRene Moreauが担当。特に写真が充実した内容となっており、ユニークな身なりやおしろい、さらには宗教・文化が詰まった一冊です。