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本誌は、ロッキング・オンから発行されていた雑誌『H』の1996年7月号。現在も不定期ながら継続して刊行されているカルチャー誌で、当初は(現在も?)『Cut』の姉妹誌という位置づけのものだったようですが、音楽を機軸にファッション、アート、映画、芸能などを織り交ぜた独自の誌面が魅力的です。本号は「アラーキーズ・チルドレン」がテーマ。荒木に多大なる影響を受けた90年代を代表する若手写真家、ヒロミックス、長島有里枝、ホンマタカシ 、野村佐紀子、佐内正史、笠井爾示が登場し、まず荒木が撮影した彼らのポートレート、そしてインタビュー。さらには彼が新開のスタイルを踏襲した形で、著名人を収めたポートレートなどが紹介されています。