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本書は、2008年に休刊するまで29年という長い歴史を持つ雑誌であった『S&Mスナイパー』誌上で連載されていた「素敵にハイマチックデート」という内容を写真集にまとめた一冊。撮影は「安齋」と記されていますが、あとがきに荒木経惟に師事した安齋とのことなので、安齋信彦になります。東北工業大学意匠学科を卒業した後、70年代に東松照明が主宰した「ワークショップ写真学校」の荒木教室に入校して写真を学んでいます。新宿中村屋で落ち合った編集者と女性たちが、19人の女性たちと繰り広げたひみつのデートの一連を、荒木経惟ばりに、シークエンスのコンタクトのようにみせた作品集です。