Google Translate
日本初の本格的グラフィックマガジンと名打って、1963年に創刊された『月刊太陽』の1969年6月号・通巻72号。「太陽賞」というドキュメンタリー作品・組写真を対象にした作品の表彰を64年より行なっており、若手写真家の登竜門にもなっていましたが、第1回は日本を代表する写真家で当時まだ電通に所属した荒木のぶよしで、対象は「さっちん」でした。以後、比嘉康雄、本橋成一、橋口譲二、大西みつぐといった面々も受賞しています。本号では、若かりし森山大道の「大阪・千里丘陵」がモノクロ・カラーで収録されている他、石元泰博が女子プロレスラーを捉えた「天下泰平 / 女プロレス」も見応えがあります。