Imaginary Homecoming

Jorma Puranen

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フィンランドの写真家であるヨルマ・プラーネンの作品集『Imaginary Homecoming』。1951年生まれ、現在はヘルシンキ在住。「ヘルシンキ・スクール」と呼ばれる北欧独特の感性とカラーリングを駆使したクリエティブな創作を続けるフォトグラファーの育成を、自身も出身であるヘルシンキ芸術デザイン大学（現アールト大学）で教授として行い続けたプラーネン。70年代より北極圏の少数民族サーミ人のカルチャーに興味を持ち、パリの人類博物館に収蔵されている1880年代に撮影されたサーミ人の写真アーカイブを自身で改めて撮影し、その肖像を撮影された現地に再び戻して、ランドスケープに落とし込んだ「Imaginary Homecoming」は、ソーシャル・ランドスケープの新境地を切り開いた作品として高い評価を受けました。そんな人類・民俗史にも新たな一石を投じた作品集です。（802 photo books 収録本）

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＜Condition＞ ジャケット：少ヤケ・少イタミ
本体：天・地・小口少ヤケ