Cactoceae

Claudia Jaguaribe

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ブラジルの女性写真家クラウディア・ジャグァリベの写真集「Cactoceae」。リオデジャネイロに生まれ、ボストン大学で美術史の学位を取得して帰国。その後ブラジルの大学や研究機関で写真を学び、1980年代よりアーティストとしての活動を始めたジャグァリベ。2002年に刊行されたエアポート・ビジュアル・エッセイ「Aeroporto」は、ラテン・アメリカの写真史にその名を刻む名作と評価されており、写真、映像、インターネットを巧みに用いたビジュアル・プレゼンテーションに定評のあるブラジルを代表する写真家です。2013年にはラテン・アメリカの写真を広めるべく出版社Editora Madalenaを共同設立して、写真集のディレクションも手掛けておりますが、本書は同出版社より200部限定で刊行された作品集。ブラジルの都市に分布するサボテンのスティル・ライフで構成されており、16ページのブックレットと14枚のバラのプリントが収録されています。石内都が「叢」のサボテンを捉えた写真集「sa・bo・ten」をも想起させるユニークな一冊です。写真家サイン入り。

＜Related Artists＞ Claudia Jaguaribe、Olivia Parker
Alessandra Sanguinetti、石内　都 / Miyako Ishiuchi
＜Condition＞ 本体：新刊（ケース少シワ）※レターパック可