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2020年7月をもって終刊した写真雑誌『アサヒカメラ』の1976年1月号。本号より、篠山紀信の写真に中平卓馬が言葉で応えると言う異色のコンビによる「決闘写真論」の連載がスタート(後に作品集としてもまとめられ、90年代には単行本としても再版されています)。また、冒頭の「新春特集ピンナップ・17人衆顔見世大興行」では、深瀬昌久・細江英公・奈良原一高・森永純・岩宮武二・十文字美信・森山大道・荒木経惟らがピンナップを披露。その他、連載シリーズとしては、北井一夫新連載「そして村へ 1 三里塚」や、高梨豊による「He is 1 原将人」なども興味深いです。上述以外では、植田正治「覗きめがね」、江夏徹郎「沢内村」、中村誠「街道沿いの村」など。