寺山修司 幻想写真館 犬神家の人々 / Phototheque Imaginaire de Shuji Terayama Les Gens de la Famille Chien Dieu（First Edition）

寺山　修司 / Shuji Terayama

Google Translate
日本を代表する文芸家として知られる寺山修司の写真集。歌人、俳人、詩人、演出家、劇作家、小説家、作詞家、脚本家、評論家、映画監督。。。多彩なフィールドでその才能を発揮し、戦後にかけて相当数の文芸作品を発表した寺山修司。評論「書を捨てよ、町へ出よう」、前衛演劇集団「天井桟敷」の主宰を始め、70年代の各種メディアを騒がせた時代の寵児でもありました。本書は、そんな寺山による「写真集」。1973年夏から約1.5年をかけて撮影され、暗室作業から、トリミング・仕上げまでほとんど自身の手で行なわれたという作品の数々。荒木経惟に弟子入りして技術を習得。新聞広告を出して300人にも及ぶ素人のモデルを集め、自分の見た夢を語らせてそれを再現したり、変身願望を語らせて実際に他の人間に変身させて、極めて「演劇的に」行なわれたという写真撮影。「真実を切り取るのではなく、嘘の世界を創り込む」というスタイルは国内外で反響を呼び、ヨーロッパ巡回展の開催まで至りました。

＜Related Artists＞ 寺山　修司 / Shuji Terayama
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少ヨゴレ・縁少イタミ
帯欠、本体：天・地・小口少シミ・少ヨゴレ
ページ余白及びテキスト、ページ少シミ