獣愛 第三のヴィナス

吉岡 康弘 / Yasuhiro Yoshioka

SOLD OUT

Publisher/綜合図書

   Published/1971
Format/ソフトカバー&スリップケース   Pages/-   Size/270*330*30
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日本の写真家・吉岡康弘の作品集『獣愛 第三のヴィナス』。安部公房原作・脚本、勅使河原宏監督作品「砂の女」のスチール写真を担い、大島渚が監督を務めた「新宿泥棒日記」等で撮影監督を務めた経歴を有する吉岡康弘。モノクロの強いコントラスト、コラージュ等を用いた肉体の描写を通して、アヴァンギャルドな実験表現に挑んだアーティストです。1961年に行なわれた「読売アンデパンダン展」でデビューを飾ったものの、出品作は「ワイセツ」との理由で撤回の浮き目を見ます。それら撤去された作品を主体として自費出版で翌62年にファーストブックを発表。こちらは71年に出版された「女性(のヌード)」と「猿・犬・猫たちとの愛(第3のヴィナス)」を描写した類を見ない一冊。杉浦康平による斬新なブックデザインも見ものです。無綴じで全40図版収録。別紙序文及び帯付属。
<Related Artists> 吉岡 康弘 / Yasuhiro Yoshioka
<Condition> ケース:少ヨゴレ・少イタミ、本体:経年並み
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