Tokyo Heat Wave（Signed）

鈴木　信彦 / Nobuhiko Suzuki

Google Translate
日本の写真家である鈴木信彦の作品集『Tokyo Heat Wave（Signed）』。1964年東京生まれ、アマチュアとしての活動ながら、20年以上もの間「東京」を取り続けているスナイパー。文化服装学院時代に、ファッションのイメージを求めて、画集や写真集を読みあさっていた時期に偶然であった北島敬三の『New York』。ファッションとしても面白い、また人間模様がユニークとあって、自身もカメラを手に撮影するようになり、カメラ誌のコンテストに応募した時には、巨匠・田村彰英に称賛されて、益々のめり込んでいったそうです。以前は下町や新宿でも撮影していたそうですが、現在はほぼ渋谷。ファッションがルーツにある影響も否めませんが、若者ゆえの「熱さ」や自意識の「ゆらぎ」、中年にはパワーを求めて、最初はモノクロで、後にカラーで撮影するようになりました。本作は、2000年以降に渋谷で撮影されたイメージから厳選されてまとめられたファーストブック。20世紀に比べて、かなり穏やかで大人しくなったと言われる「渋谷」ですが、鈴木のイメージからは、そんな印象を微塵も感じさせないパワフルな「渋谷の今」が満載です。写真家サイン入り。

＜Related Artists＞ 北島　敬三 / Keizo Kitajima、田村　彰英 / Akihide Tamura
＜Condition＞ ジャケット・本体：経年並み