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本書は、主に1980年代から90年代にかけて、北島敬三「New York」、倉田精二「Flash Up」、荒木経惟「少女物語」を始めとした数々の傑作写真集を刊行し、さらにはユニークなサブカルチャーブックを多数世に送り出してきた白夜書房より刊行された写真集。以下巻頭のテキストより抜粋「ロックンロールはこれまでずっと、セックスとドラッグと楽しくやろうぜ!と歌ってきた。そこには、体制に対する反抗、権威の横っ面を張り倒す若さ、性的自由の表現、王立美術院からの束縛のないアート・フォームがあった。50年代をのぞけば、音楽業界はそれを百も承知の上で、商品を売るのにセックスを平気で利用してきた。ミュージシャンやスターたちはいつもそうやってきた。本書は、巨大ビジネスがアナーキーと向かい合った結果のバカ騒ぎを紹介している」。著名なミュージシャンらのユニークな図版が多数収録されており、当時の息吹が見事に凝縮された一冊。村上龍のテキスト「光り輝く拷問部屋から」及びインタビュー収録。