トーキング・アバウト・フッサ / Talking About Fussa

坂野 正人 / Masato Sakano

SOLD OUT

Publisher/写真通信社

   Published/1980
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/300*300*10
Google Translate
日本の写真家・坂野正人の写真集。村上龍のデビュー作にしてベストセラーとなった小説「限りなく透明に近いブルー」。東京・福生(Fussa)の横田基地周辺に点在していた米軍住宅「ハウス」を舞台に、セックス、ドラッグ、音楽等に明け暮れた仲間達を描写したストーリー。実際に70年代のハウスには、音楽、美術、演劇等芸術ジャンルの人間が暮らしており、坂野正人もその一人でした。ロックバンドを結成し、スタジオ変わりに借り上げたハウスの中で夜な夜な音楽に明け暮れた坂野。その後バンド解散を機に写真に本格的に取り組み始め、やがては結婚・出産を経験して一時フッサを離れます。しかしその後もハウスにはたびたび訪れ、外から改めてフッサを眺めているうちに、なぜ未だに訪れたくなるのか、なぜ離れたくないのか、もっとフッサの人々を知りたい、そんな衝動に駆られて、ハウスに暮す人々の住空間とポートレートを撮影した坂野。アメリカン・カルチャーが交錯する独自の魅力と空気感に溢れたある種戦後日本を象徴する街フッサのパーソナル・ドキュメンタリー。装幀・木村恒久。帯欠。
<Related Artists> 石内 都 / Miyako Ishiuchi森山 大道 / Daido Moriyama
北島 敬三 / Keizo Kitajima広川 泰士 / Taishi Hirokawa
<Condition> 表紙:薄ヤケ、天薄ヤケ、地極少ヨゴレ、帯欠
order

TOP