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アメリカの写真家であるレオン・レビンシュタイン(1910-1988)の作品集。元々はグラフィックデザイナーで、アートディレクター。新聞のレイアウトなどコマーシャルワークで務めた後、戦後より本格的に写真を学び、1936年から1951年まで活動したアメリカの写真家グループで、アーロン・シスキンドらも名を連ねた「フォト・リーグ」の創設メンバーの一人でもあるシド・グロスマンに師事します。以降は、グロスマン、さらにはリゼット・モデルらと同じく、ニューヨークのストリートやコニーアイランドなどでスナップの撮影に従事。本書は、50年代から70年代までに撮影された作品で構成されており、「The New York School」にも名を連ねた実力者の見応えのあるイメージに魅せられる一冊です。