The Last Sunday in June

Jamel Shabazz

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アフリカ系アメリカン人の写真家ジャメル・シャバズの写真集『The Last Sunday in June』。ヒップホップ・ファッション伝道のフォトグラファーとして名高いシャバズ。日本ではかつてタワーレコードのコマーシャルに採用されたこともあり、全世界のヒップホッパーから愛され続ける写真家です。15歳より写真を撮り始め、生まれ育ったブルックリンに生きる若者たちを描写した写真は、当時のストリート・スタイル、オールド・ファッションの象徴であり、そして彼らの夢でもありました。これまでに刊行された『Back in the Day』は何度も重版を重ねるほどの人気があり、ヒップホップカルチャー及びその周辺のブレイクダンスやグラフィティなどのサブカルチャーを描写した作品は名作ばかりですが、こちらは6月最後の日曜日に行われた「ゲイプライド運動」のパレードの一連、至ってはレズビアンも含む「同性愛者の人権が認められたことを示したこの運動の一連」をカメラに収めた一冊です。

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