Valparaiso

Anders Petersen

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スウェーデンを代表する写真家アンデルス・ペーターセンの写真集「Valparaiso」。20歳を過ぎた頃に、ヨーロッパを代表する写真家クリステル・ストロームホルムと出会い、彼の写真学校入学と同時に写真を始めたペーターセン。人々を見つめる親密な視点、彼らの心を写し出したかのような繊細な心理描写の一方、強く時に粗いモノクロと強烈なクローズアップが、ユニークなコントラストを奏で、独自の世界観を築いています。ペーターセンの初期代表作はハンブルグのカフェ・パブの日常を描いた2nd写真集「Café Lehmitz」を始め、「Grona Lund(1973)」「Fängelse(1984)」等が挙げられますが、本書は2015年刊行の最新作品集。フォト・フェスティバル参加のため訪れたチリ・バルパライソのストリート・スナップで構成された一冊。未整備なエリアが多い街並みや人間味に溢れた当地の雰囲気と、ペーターセンのカオス的審美眼と親密な人間描写が絶妙にマッチした作品集。ペーターセン初の南米作品。

＜Related Artists＞ Anders Petersen、Jacob Aue Sobol、Krass Clement、Esko Männikkö、Joakim Eskildsen、Michael Ackerman
＜Condition＞ 本体：経年並み