Vinter

Lars Tunbjork

SOLD OUT

Publisher/Steidl

   Published/2007
Format/ハードカバー   Pages/192   Size/228*280*25
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スウェーデンの写真家、ラース・ツンビョルク(1956-2015)の作品集『Vinter』(英訳:Winter)。大学やアートスクールで学んだわけではなく、新聞社の仕事を通じてカメラを手にした少年は、若くしてフリーランスで活動するようになり、当時は同国の巨匠で、近代スカンジナビア写真の父と評されるクリステル・ストロームホルムに影響を受けながらも、70年代より写真界ではアメリカを中心に増え始めた「カラー」のイメージに触発され、エグルストンやショアらにも共感を受けながら、自身のオリジナリティーを追求していきました。そして90年代に発表された『Landet Utom Sig / Country Beside Itself』がブレークスルーのきっかけとなり、以降世界的に注目を集めるようになりました。マーティン・パーのような強烈なカラーとアイロニーに満ちたジャーナリズム精神をふまえつつ、適度に写真の面白さを感じさせるストリートスタイルもツンビョルクの魅力であり、カラーや構図に北欧らしい印象も感じさせます。こちらは、2004年から2007年にかけて、ストックホルム及びその近郊などで撮られたイメージで構成されており、2007年に行われた個展を機にSteidl社より出版されました。
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