吉村朗の眼 / Eyes of Akira Yoshimura

吉村　朗 / Akira Yoshimura

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日本の写真家・吉村朗（1959-2012）の写真集『吉村朗の眼 / Eyes of Akira Yoshimura』。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、1982年に東京綜合写真専門学校研究科へと入学。80年代半ばより、都市のスナップの写真家として脚光を浴びると、その後、歴史的事象を追った諸作品を発表して注目を集めてきた吉村朗。写真集こそ多くはないですが、80年代から個展やグループ展に数多く参加しています。2014年には、作品集『Akira Yoshimura Works　―吉村朗写真集―』も刊行されていますが、本書は、深川雅文によって編集された一冊で、1990年代半ば以降の代表作「分水嶺」「闇の呼ぶ声」「新物語」「ジェノグラム」のほか、そこに至る直前のカラーのスナップ作品「The Route 釜山・1993」、さらには初期の代表作「ウィークエンド・ピクチュア」が収録されています。

＜Related Artists＞ 吉村　朗 / Akira Yoshimura、湊　雅博 / Masahiro Minato
＜Condition＞ 本体：経年並み