Come Up

一村 哲也 / Tetsuya Ichimura

SOLD OUT

Publisher/写真評論社

   Published/1971
Format/ソフトカバー&スリップケース   Pages/-   Size/280*263*13
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日本を代表する写真家・一村哲也の写真集『Come Up』。1930年長崎に生まれた一村は、7歳時に当時27歳であった母を亡くし、原爆も経験。上京後は日本大学で一年間学んだ後、10余の職業を経験しながらも写真を撮り続け、「おんな」「ヌード」「ポートレート」などの作品で名高い秋山庄太郎の写真に感銘を受けます。その後は「性」と「風景」をベースに、前衛的なヌード作品や女性のポートレートで名を馳せた一村哲也。本書は、吉村伸哉率いる写真評論社より刊行された一村の代表作で、写真史家金子隆一による『日本写真集史 1956-1986』にも収録された一冊。以下本文テキストより抜粋「どんな人間も今日という現実を生きながら、やがてこの土地に骨が埋められ、風化していく自然のなりゆきに、われわれ『みずからの魂』を考えてみたいとおもった。そしてあたりまえの性をもったにんげんの肉体と日本で見られる風景を写真にしました。現実に見えない「たましい」を考えるのに、写真がもっている写実性を通して、根源的な日本人の性とその土壌に触れました」。
<Related Artists> 一村 哲也 / Tetsuya Ichimura
<Condition> スリップケース:少シミ・少ヨゴレ・少イタミ
ビニールカバー:少スレ・少ヨゴレ
本体:天・小口少ヤケ・少シミ、見返し少シミ
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