Wandering

名和 晃平 / Kohei Nawa

¥4,950(¥4,500 + tax)

Publisher/タカ・イシイ

   Published/2022
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/225*275*20
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日本を代表する現代美術家で彫刻家である名和晃平の作品集『Wandering』。1975年大阪生まれ、京都市立芸術大学で学び、2000年代より個展などで作品を発表するようになった名和ですが、鹿の剥製をクリスタルガラスの球体で覆った「PixCell」などは、情報化社会の象徴のような作品でもあり、代表作として有名です。その他も、接着剤を用いた「Glue」や、インクと紙の関係に着目した「Drawing」、発泡ポリウレタンを用いた「Scum」など、素材やその表皮に着目し、従来の彫刻とは一線を画す新たな試みで、注目を集めてきました。こちらは京都芸大在学中に撮影されたというスナップで構成された異色の一冊。以下、本人のコメントより「京都芸大の彫刻科で学び始めた頃、自分が作家として何がしたいのかよくわからない時期が続き、下宿にあった中古のカメラで写真を撮りだした。街をうろつきながら、興味の向くまま撮り溜めた写真は、今まで特に振り返ることもなく、実家の段ボール箱のなかで二十数年が過ぎていた。この頃の自分には、人々や街や時代の空気を傍観するような態度があった。しかし時折、衝動的に惹かれたものが写真のなかに見え隠れしている」。500部限定。エディションナンバー入り。
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<Condition> 本体:経年並み
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