境界線 13

頭山 ゆう紀 / Yuki Tohyama

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Publisher/赤々舎

   Published/2008
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/190*300*13
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日本の写真家である頭山ゆう紀の作品集『境界線 13』。2004年東京ビジュアルアーツ卒業後、2005年に個展「証」、2006年に第26回写真「ひとつぼ」展などで作品を発表してきた頭山ゆう紀。本書は、頭山の原点といえるシリーズをまとめたもので、友人の死をきっかけに「記憶を残すもの」という写真本来の機能を再認識した写真家が、ひたすらシャッターを押した日常の断片の数々で構成されています。それらの写真は生と死の境界線を飛び越え、「生と死が同一視され、等しく闇となって輝く」(紹介文より)。以下、石内都のテキスト「頭山ゆう紀の写真の暗さはもって生まれたものではなく、慎重に模索し、丁寧に選んだ質の良さとしての色彩なのだ。そこにある日常の画像の距離感が、頭山ゆう紀の個人的生活やセクシャリティーを軽く越えてしまう冷静な視点が、写真として成立している」。
<Related Artists> 頭山 ゆう紀 / Yuki Tohyama
<Condition> 本体:経年並み
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