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日本の写真家・香咲弥須子の写真集『原宿・竹の子族』。大学卒業後、雑誌編集の仕事を経て80年代から90年代にかけて数々の翻訳やエッセイを刊行してきた香咲弥須子。現在はニューヨークに在住し、スピリチュアル・カウンセラー及びヒーラーとして活躍を続けています。そんなアクティブな香咲がなんと大学卒業前に刊行したという幻の一冊が本書「原宿竹の子族」。1980年、友人に連れられて始めて目にした竹の子族。目を輝かせ、晴れ晴れとした顔をして、楽しそうに踊るティーン・エイジャーのエネルギーに惹かれ、その後1年間以上毎週日曜はカメラをぶら下げて原宿に通い、竹の子族のダンスを撮影しては、仲良くなった竹の子たちと話しをして、彼らの心の奥底にせまっていきました。家族も学校も楽しくない、日曜にここに来て踊ることが最高の幸せであったという若者たちのあつくそしてせつない青春が刻まれた貴重な一冊。