Au Village

Malick Sidibe

SOLD OUT

Publisher/Editions de l'Oeil

   Published/2011
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/210*250*15
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西アフリカのマリ共和国出身の写真家であるマリック・シディベ(1935-2016)の作品集『Au Village』。アフリカ出身の写真家としては初めて「ハッセルブラッド国際写真賞」を受賞したシディベ。フランス人のGerard Guillatに写真を学び、1962年にはマリの首都バマコでスタジオを創設。その後は、コマーシャルやジャーナリズムの仕事と並行して、地元の若者たちをライフワークのように撮影していました。音楽やファッションに敏感な若者たちの自由奔放な姿は、植民地支配から次第に解放されていった自国の姿と重なり、また社会主義国家に反発して自由を求める姿を象徴するものでもありました。そんなイメージがシディベの名を世界的なものしたのは確かですが、本作では知られざるイメージが紹介されています。シディベが仕事の合間に故郷の村に戻って撮影していたという農村生活の記録です。そこには自給自足の暮らしをして、互いを尊重し合って手をつなぎ合って生きている人々の記録がカラーも交えて紹介されており、服装の変化などには、彼らの生活の進化なども垣間見られ、意義深いものとなっています。テキストはフランス語。
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<Condition> 本体:経年並み
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