藍像 らんしょう / Ransho Japanese Tattooing(Trade Edition)

須藤 昌人 / Masato Sudo

SOLD OUT

Publisher/筑摩書房

   Published/2004
Format/ソフトカバー   Pages/157   Size/105*148*10
Google Translate
日本の写真家・須藤昌人の作品集『藍像 らんしょう / Ransho Japanese Tattooing(Trade Edition)』。1955年秋田県生まれ、東京綜合写真専門学校在学中にトラック野郎カレンダー「走る街道美学」を制作発表。その後、石元泰博に師事し、1981年に日本橋の小四六ギャラリーで刺青写真展「藍像Ⅰ」83年刺青写真展「藍像Ⅱ」98年銀座ニコンサロン「藍像Ⅲ」を開催。その後も長きに渡って刺青の肉体と向き合い、撮り続けてきました。本作では、彫甚、彫錦、三代目彫よし、彫芝、初代彫よし、二代目彫よし、二代目彫錦、二代目彫宇之、二代目彫五郎、三代目彫五郎と日本国内の名だたる彫師の作品と三代目彫よしによる解説文が収められています。刺青は平面に描かれた絵画と違い、様々な曲面を持つ肉体に彫り込まれた一つの作品であり、また用いる技法によっては織物のようにも見えます。磁器のように硬質さをもつ絵は、柔らかな肌とせめぎ合って想像以上の迫力や強烈さを生み出します。刺青が施された肉体を一つの作品やオブジェとして見ることで、刺青の持つ本当の美しさを知って欲しいという想いから撮られた美しい写真の数々です。
<Related Artists> 須藤 昌人 / Masato Sudo
<Condition> ジャケット・本体:経年並み
order

TOP