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マグナム・フォト所属のフランスの写真家レイモンド・ドゥパルドンの写真集「Berlin」。1950年代よりジャーナリストとして活動し、当初はアフリカや中東の紛争・貧困等を取材、以降はヨーロッパ、アメリカ、アジア、南米等世界を股にかけて活躍、1973年にはロバート・キャパ賞を受賞。また、フィルム・メーカーとしてもこれまでに20本以上ものドキュメンタリーを製作しており受賞歴も多数、フランスを代表する写真界・映画界の巨匠です。本書は、1962年から2013年までの50年の間に撮影されたベルリンを舞台とした図版で構成された一冊。政治・経済、デモ、ドイツ統一等ジャーナリストとしての作品から、プライベート・ドキュメンタリーまで、ドイツの歴史をビジュアルで物語る見応えの高い一冊。Steidl社によるレッド・ブラックを巧みに配したデザインも美しい。