天地無用

英 伸三 / Shinzo Hanabusa

SOLD OUT

Publisher/晩聲社

   Published/1982
Format/ソフトカバー   Pages/214   Size/190*125*20
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日本の写真家英伸三の写真集「天地無用」。戦後日本の社会・産業構造の変化とその実態を描写し続けたドキュメンタリー写真家英伸三。農村・農業、町工場・製造業、公害、教育、障害者、女性労働者、子ども等、日本の経済成長にともなって浮き彫りとなった社会問題の裏側を丹念に取材し、数多くのルポルタージュを写真雑誌などに発表してきた報道写真家です。農業・農村問題を起点に、過疎化、出稼ぎ、女性労働、子どもの教育、地域問題、政治・社会政策等活動の領域を拡げ、伊奈信男賞等受賞歴も多数。本書は、1960年代〜80年代初頭までの活動の軌跡。タイトル「天地無用」は、1974年に行なわれた個展に際し、会場に掲げられたコメントから抜粋されたもので「自然をひっくり返してはいけない」という写真家の強い意志が反映されています。「農村電子工業」「農村」「盲人」等の代表作に写真家自身によるテキストも交えた214ページに及ぶ大著。同時期にヤゲンブラ選書を刊行した晩聲社からの一冊で、装幀はヤゲンブラと同様に杉浦康平・鈴木一誌。編集・装幀も大変魅力的な作品集です。
<Related Artists> 東松 照明 / Shomei Tomatsu柴田 敏雄 / Toshio Shibata
<Condition> ジャケット:経年並み、本体:経年並み
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