Should Nature Change

John Gossage

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現代アメリカを代表する写真家のひとりであるジョン・ゴセージの作品集『Should Nature Change』。普通の目線では注視しないような「何か」、見過ごしてしまいそうな日常の断片の「何か」、不可視なものに宿る「何か」を、ポエティックに時にドラマティックに描写続けてきたゴセージ。写真史にその名を刻む屈指の傑作『The Pond』から、2014年に刊行されたゴセージの写真を象徴するかのようなタイトル『Nothing』でもそのスタイルは明らかです。こちらは、Steidlより刊行され、同じデザインで踏襲されたゴセージによる「アメリカ」シリーズ『Jack Wilson's Waltz』『The Nicknames of Citizens』と並ぶ一冊。派手さはないものの何とも「味わい深い」作品が連なる美しい作品集。写真好きにはたまらないような内容で、風景も生物の肖像もどれをとっても素晴らしい。。

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＜Condition＞ 本体：経年並み