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本書は、1980年前後に芳賀書店より刊行されていた「ヌード」のシリーズ作品集。全10号発行されており、東京写真専門学校などで教鞭を執り、数々のヌードに関する執筆でも知られる評論家・伊藤逸平と、戦後日本写真を代表するフォトグラファー・細江英公の2名が監修し、デザイナー・勝井三雄が構成を担う形態で、テキスト及びテーマを毎号変更して刊行されました。本第2号のテーマは「美のオブジェ」で、テキストは劇作家・唐十郎とイラストレーター・黒田征太郎。ピカソやコクトーとも親しい関係であり、後にヌード写真で日本でも人気を誇った巨匠ルシアン・クレルグ、同じくフランスのジャンルイ・ミッシェルの2名の写真家の作品が紹介されています。