Douleur Exquise

Sophie Calle

SOLD OUT

Publisher/Actes Sud

   Published/2003
Format/ハードカバー   Pages/281   Size/105*195*23
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フランスの現代美術家であるソフィ・カルの作品集『Douleur Exquise』。1953年フランス・パリ生まれ、父は美術館のディレクターで屈指のアートコレクター、母は文学者という家系に育ち、7年間の放浪生活を経て、80年頃より活動を開始。自者と他者とのインティメートな関係をベースに、写真とテキスト、時にはオブジェや映像を用いて、コンセプチュアルに描写するスタイルが特徴。こちらは、2000年そして2019年に原美術館でもエキシビジョンが開催されて話題となった「限局性激痛」。医学用語で、身体の特定部位を襲う鋭い痛みや苦しみの意を持つタイトルから想像される通り、失恋経験で人生最悪の不幸を味わった自身の感情を、写真や手紙を通じて描写した前半、そしてその苦しみを話し、そして話し相手からも不幸の話を聞かされたカルが、精神的治癒へと至っていく後半という2部構成。テキストはフランス語。但し、原美術館制作による邦訳冊子付属。
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<Condition> 本体:経年並み
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