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ドイツを代表する写真家のひとりであるアクセル・ヒュッテの作品集『Electricite』。1951年エッセン生まれ、1970年代から80年代までデュッセルドルフ芸術アカデミーで、ベッヒャー夫妻に学んだいわゆる「ベッヒャー派」の一人であり、同窓にはアンドレアス・グルスキー、カンディダ・ヘーファー、トーマス・ルフといった巨匠が名を連ね、グルスキーやルフとはスタジオをシェアした時代もあったそうです。1993年に刊行された代表作『London Photographien 1982-1984』は、マーティン・パーらによって出版された名作写真集を紹介したシリーズ『The Photobook: A History』でも紹介されています。本書は、ドイツの出版社から刊行されたもので、アーティストのお気に入りの一冊(作品集)から作品をチョイス・編集して復刻したシリーズで、ヒュッテが1930年代のマン・レイ作品『Electricite』から10図版セレクトしています。さらにはヒュッテサイン入りのプリントも付属します。