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日本を代表する女性デザイナー・石岡瑛子(1938-2012)の作品集『石岡瑛子風姿花伝 Eiko by Eiko(First Edition)』。一昨年から昨年にかけて東京都現代美術館にて行われたエキシビジョン「血が、汗が、涙がデザインできるか」も記憶に新しい石岡瑛子。アートディレクターでありグラフィック・デザイナーでありながら、テレビCMから舞台・衣装デザインなどもこなし、物販・サービス、二次元・三次元まで幅広い領域で活躍したマルチ・デザイナーでした。本書は、資生堂宣伝部から独立してフリーランスとなった1970年から80年代初頭までに発表された、石岡セレクションによるクリエイティブ・ワークが収録された239ページに及ぶ大著。PARCO関連の代表作から、イッセイ・ミヤケや沢田研二らとのコラボレーション、さらには有名なエディトリアル・ワークまで、石岡の魅力そしてアーリーワークが凝縮された一冊です。1983年刊行・初版。帯付。