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ミノルタのPR誌『ロッコール』の記念すべき創刊号。70年代から80年代にかけて刊行されていたもので、当時『an an』のアートディレクターとして活躍して、写真誌顔負けの斬新なレイアウトやデザイン、また若手写真家を積極的に起用して注目を集めていた堀内誠一が構成を担っていました。本号では、萩原英興による「モントーク岬」がカバー写真から巻頭を飾り、植田正治の「音のない記憶」、ケン森の「アメリカン・ヌード」、金子弘「能面」、石黒健治の「シルクロードの犠牲祭」、篠山紀信の「スター106人より」などが収録されています。その他にも、渡辺勉によるユニークなマップ「写真家鳥瞰図」なども見応えがある一冊です。