日本は写真集の国である

金子 隆一 / Ryuichi Kaneko

SOLD OUT

Publisher/梓出版社

   Published/2021
Format/ソフトカバー   Pages/178   Size/130*190*15
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2021年6月に急逝された写真史家のレジェンド・金子隆一の作品集『日本は写真集の国である』。戦前戦後の日本写真研究の第一人者であり、特に戦後60~70年代の日本の特異な写真文化に言及。「オリジナル・プリント」という概念が写真の価値を作った海外に比して、「写真集」への並々ならぬこだわりが日本の写真カルチャーであり、特に戦後に生まれた数々の写真集の素晴らしさを伝え、「写真集をアート作品の価値として認めさせた」貢献人でありました。本書は2014年から2019年まで『出版ニュース』に金子が連載していた内容の抜粋でありますが、「日本の写真家の価値=写真集の価値」と理解できる内容が凝縮されたようなものとなっています。くも膜下出血で急逝されたことから、本書が結果的に遺作となってしまいました。監修は日本を代表する写真家で、70年代後半はに金子とともに「camera works」の活動を行なっていた築地仁。
<Related Artists> 金子 隆一 / Ryuichi Kaneko築地 仁 / Hitoshi Tsukiji
<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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