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日本を代表する写真家である荒木経惟と、現代を代表する世界的なフォトグラファー、ユルゲン・テラーのコラボレーション作品集『死生 / Leben and Tod』。80歳を過ぎた現在でも衰えることなく、精力的に活動を続ける荒木と、90年代のファッション・カルチャー時代から頭角を現して、今やルイ・ヴィトンを始め、メゾン・ブランドからも引っ張りだこのユルゲン・テラー。若かりし頃よりテラーは、荒木を深くリスペクトし、親交を深めるようになってからは、荒木の作品集でもたびたびを顔を覗かせており、2014年には『Araki Teller, Teller Araki』でコラボも果たしていますが、こちらは両名によるコラボ第2弾。伴侶を亡くしてからの母をモチーフにしたテラーの作品に対して、荒木はいつもながらの「死生観」溢れる作品を掲載しながらも、テラーの母に捧げるかのごとく、描写しています。