囲市 / Kakoi-machi(Fair Copy)

高梨 豊 / Yutaka Takanashi

SOLD OUT

Publisher/クレオ

   Published/2007
Format/ハードカバー   Pages/111   Size/240*290*20
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戦後日本を代表する写真家・高梨豊の作品集『囲市 / Kakoi-machi(Fair Copy)』。中平卓馬・森山大道らとともに歩んだ伝説の写真同人グループ「プロヴォーク」のメンバーであり、それら一連の活動の総括とも言える60~70年代の高梨の都市論『都市へ / Towards the City』(1974)が代表作として知られる高梨豊。その後も「東京」を舞台にした『町』(1974)や『東京人』(1983)、さらには全国の「都市」へと至る『初國』(1993)と、ランドスケープやスナップの抜群の巧さが光る写真家です。本書は、2000年代に都内近郊で撮影されたカラーランドスケープ集。以下、あとがきより「子供の頃、洒落たつもりで口にしたものだ。女を囲う。囲い者。などと・・・。大人言葉を覚えるたびに、広っぱには塀が出来一つ二つと子供らの遊びが減って行った。やがて、囲いは所有や欲望の表徴であることに気づくのである。『囲』はタイトにルーズに変幻するが、その錠びや透き間から日本社会独特の『世間』を垣間見せることがある。 『表徴の帝都』高梨豊」。(見返しダメージあり)
<Related Artists> 高梨 豊 / Yutaka Takanashi
<Condition> ジャケット:経年並み、本体:見返し薄スレキズ(4×10cm)
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