写真試論 / Shashin Shiron No.1 Vol.1

-

SOLD OUT

Publisher/劇書房

   Published/1979
Format/ソフトカバー   Pages/64   Size/183*258*5
Google Translate
こちらは、1974年6月に荒川健一、上条道夫、神山貞次郎、金正坤、古閑直子、嶋行比古、橋本功司、坂田信之の8名によって誕生した写真家による自主運営ギャラリー「コネクト・イン・六帖ギャラリー」のメンバーであった荒川と神山によって創刊された「写真と評論によって共有される新たな地平」と銘打たれた「写真雑誌」になります。この時代は「オフマガジン」化が進み、写真家が小さな部屋を借りて、自らの手によって写真展などを行うギャラリーが全国的にいくつも生まれ、同時に写真集も多く刊行されました。本書のあとがきによると「映画」に関する評論は数多く存在する一方、「写真」に関する評論誌が少ない現状を危惧し、「写真の根っこから掘り起こしていくような評論を」との思いで始められたそうです。「読み物」としてのテキストがメインですが、創刊号にあたる本書では、「津軽 / 小島一郎未発表作品」の図版が巻頭から始まるという魅力的な構成で、大島洋による論考「小島一郎の風景」を収録。その他、吉本隆明の談話「表現者にとっての現代」など。
<Related Artists> 写真試論 / Shashin Shiron
<Condition> 本体:カバー少スレ・少ヨゴレ・縁少イタミ
ページ一部少シミ
order

TOP