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戦後の日本を代表する編集(工学)者である松岡正剛らによって設立された出版社「工作舎」から刊行された作品集『キャンプ 范文雀 / Camp Han Bunjaku(Signed)』。その思想・思考のみならず、アート・デザインの分野においても多大なる影響を残した松岡正剛の編集スタイルが凝縮されたかのような本書は、当時人気絶頂であった女優・范文雀をモチーフにした写真集のような一冊。類稀な美貌と、独特の風貌、そして女性としての強さをもつその多面的な魅力を表現すべく、10名以上の日本を代表する写真家の協力を得て、様々な視点から范文雀の魅力が描写されています。「mirror」「memory」「man」「make」の章立てで、大倉舜二、岡田正人、北代省三、木村久美子、佐々木光、佐々木渉、沢渡朔、田辺澄江、戸田ツトム、内藤正敏、永田陽一、奈良原一高、宮地工、森永純、横山登によって撮影された図版が収録されています。アートディレクションは松岡が担い、レイアウト・デザインは戸田ツトムが担当しています。謹呈署名入り。