Josef Sudek

Josef Sudek

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チェコの写真家ヨゼフ・スデクの写真集。塗装業者の父の下にボヘミア州・コリーンで生まれたスデクは、製本業者としのトレーニングを積んだ後、独学で写真の勉強を始め、戦前より活躍したチェコのアート・シーンで欠かすことのできないアーティスト。第一次大戦従軍時に右腕を失い、帰国後は片腕に三脚を担ぎながら、広告写真やプラハの街並・建築写真等で名を馳せ、活動中期から後期にかけては自身のアトリエ及びその周辺において、自然からインスピレーションを受けた風景や静物写真の名作品を数多く残しています。1956年にはアート写真界で屈指の傑作と評され『Fotografie』を刊行、同業の写真家はもとよりデザイナー・クリエイターからも多大なリスペクトを受け続けているスデク。本書は、1999年に刊行されたスデクのキャリアを総括した作品集。20世紀初頭から没前の70年代までの活動履歴が、テキスト（英語）・図版を通して詳細に紹介された405ページにも及ぶ大著。

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＜Condition＞ スリップケース：少キズ、本体：縁少スレ・少キズ