The Gaze of Things : Japanese Photography in the Context of Provoke

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本書は、2020年2月にスペイン・バレンシアの「Bombas Gens Centre d’Art」にて行われたエキシビジョンを機に刊行されたカタログ作品集。1960年代の「VIVO」及び「PROVOKE」の活動の一連が、新たな写真言語を導き出したという事実を紹介。また、その周辺部にいた写真、及びその影響を受けていったアーティストらも紹介しています。本カバーの「岸やめろ」は、濱谷浩の『怒りと悲しみの記録 / Document of Grief and Anger』より。収録写真家は、上述のVIVOに属していた奈良原一高、東松照明、細江英公、佐藤明、川田喜久治、そしてPROVOKEメンバーの中平卓馬、森山大道、高梨豊のほか、常盤とよ子、濱谷浩、西村多美子、そして石内都など。テキストはスペイン語・英語併記。244ページに渡る充実した内容で、図版も多数掲載されています。

＜Related Artists＞ 森山　大道 / Daido Moriyama、中平　卓馬 / Takuma Nakahira
＜Condition＞ 本体：経年並み