Notting Hill in the Sixties

Charlie Phillips

SOLD OUT

Publisher/Lawrence & Wishart

   Published/1991
Format/ソフトカバー   Pages/112   Size/238*238*10
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ジャマイカに生まれ、イギリスで育った写真家チャーリー・パーカーの作品集『Notting Hill in the Sixties』。1944年ジャマイカのキングストンに生まれ、11歳の時に先だって移住した両親の後を追うべく旅に出て、キューバやスペインを経由、17歳の時にようやく再会して、以後カリブ系移民のコミュニティとなったノッティング・ヒルに移り住みます。その後は、両親が営むレストランで働きながらも、興味を持った写真を独学で勉強し、休みの昼間にはノッティング・ヒルで撮影を行い、夜には風呂場を暗室にして、プリントも行っていたそうです。60-70年代には熱心に写真に打ち込んでいたフィリップは、80年代に入るとレストラン経営を主として、一時は写真家としてのキャリアは休止していましたが、90年代以降はエキシビジョンなども開催し、近年もその活動は続いています。本書は、その60-70年代にノッティング・ヒルで撮影された図版で構成されており、現在のようなトレンド・エリアに発展する前の、カリブ系移民が中心であった街の様子が収められた貴重なドキュメントです。
<Related Artists> Joakim Eskildsen
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ・少イタミ、ページ縁少イタミ
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