花緊縛 / Hana Kinbaku

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/タカ・イシイ

   Published/2008
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/158*258*18
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日本を代表する写真家のひとりである荒木経惟の作品集『花緊縛 / Hana Kinbaku』。本書は、2008年にタカ・イシイギャラリーで行われたエキシビジョンを機に刊行された作品集で、「花」と「緊縛」という荒木の代表的なモチーフをテーマとしたもので、合計1500点近い作品数で構成されています。1970年代後半に『S&Mスナイパー』で連載していた「緊縛写」。その一連は作品集『アラキンZ』(1981)としてまとめられ、80年代以降も、一世風靡した雑誌『写真時代』で末井とのコンビで多くの緊縛を発表していきます。また、「花」に関しても、実家近くの寺に咲いていた枯れかけの彼岸花に惹かれたことがきっかけで夢中になり、陽子死後の90年代以降、荒木の心情は、多くの「花」を通して投影されてきました。緊縛は荒木の「エロトス」を物語り、花は「タナトス」を描写します。その「性」「生」そして「死」が交錯するカオスに圧倒される一冊です。
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<Condition> 本体:美品
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