Sniffin' Glue and Other Rock'n'Roll Habits : The Essential Punk Accessory

Mark Perry

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本書は、1970年代にイギリスのパンクシーンを描写した伝説のFanzine『Sniffin' Glue』をまとめた一冊。時代は1976年、当時弱冠19歳で、銀行に務めていたマーク・ペリーが出版人。9月にロンドンのラウンドハウスで行われたアメリカのパンク・ロックバンド「ラモーンズ（Ramones）」のライブを見たペリーは、その興奮と感動が冷めやらぬうちにと、ライブが終わった9日後の76年7月13日に、Fanzineの第1号を製作しました。名前はラモーンズの「Now I Wanna Sniff Some Glue」から由来しています。タイプライターを使ってテキストを打ち、写真やイラストを貼り付けて、ガールフレンドの父親のオフィスのコピー機を借りて印刷した、手作り感満載のzineは、当初わずか50部からのスタートであったようです。70年代後半以降の、イギリスにおけるパンク・ロックのニューウェイブを、荒削りな若者が熱きスピリットで伝えたこのzineは、12号で打ち止めとなりましたが、国内外のパンクファンそして音楽関係者に多大なる影響を及しました。本作では、全12号の完全コピーと、当時の息吹を伝える写真やイラストが多数収録されています。

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＜Condition＞ 本体：カバー少ヨゴレ、天・小口少ヤケ・少シミ