カメラ毎日 1978年・全12号 / Camera Mainichi All 12 issues 1978(Fair Copy)
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SOLD OUT
Publisher/毎日新聞社
Published/1978
Format/ソフトカバー Pages/- Size/180*258*180
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1985年4月号で終刊となった『カメラ毎日 1978年度 全12号セット』。かつては「天皇」とも呼ばれたカメラ毎日の山岸章二が「編集長」という肩書きであったのは、1976年度から1978年7月号まで。その年に、山岸は毎日新聞社を早期退職してフリーとなりますが、翌年の79年7月に首吊り自殺をして、この世を後にしています。その山岸が、本誌の編集を担った最後の年にあたる1978年には、深瀬昌久の代表作「カラス」に関する作品が、「烏〈3〉暁の金沢・石川門」(1月号)、「烏〈4〉」(6月号)と発表されています。ちなみに、深瀬のカラスをモチーフにした図版が、「烏」というタイトルを冠して発表が始まったのは、1976年10月号のカメラ毎日からであり、山岸章二が編集長であった時代からです。その他、同年の表紙写真は、立木義浩・操上和美・稲越功一・横須賀功光・遠藤正・嶋行比古・ピータービアードらの作品が飾っており、とても華やかで美しいです。(一部ページイタミ)