It was once a Paradise

荒木　経惟 / Nobuyoshi Araki

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これまでに500冊を超える写真集を刊行し、日本はもとより海外でも高い評価を受け続ける写真家・荒木経惟の作品集『It was once a Paradise』。近年も国内外でエキシビジョンや作品集の発行が止めどなく続く荒木ですが、こちらは2011年にオランダ・アムステルダムのReflex Modern Art Galleryで行われた個展に際して刊行された作品集。このギャラリーが刊行するReflex Editionsの作品集は、これまでに荒木のみならず、森山大道や日本でも高い人気を誇るTodd Hidoなどもあり、どれもデザイン・プリントが素晴らしいものばかりで、こちらも大変ハイクオリティーな仕上がり。内容は、カラーのヌード・緊縛と、モノクロの静物・風景写真を対にして構成した「エロス」と「タナトス」。巻頭そして巻末は、KaoRiで始まりKaoRiで終わる内容です。写真家・荒木の後期の作品集の中でも、特におすすめの一冊と言えます。

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＜Condition＞ ジャケット・本体：美品