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イギリスの写真家であるデレク・リジャーズの作品集『Photographs』。近年再評価が進み、この数年で立て続けに写真集が発表されているデレク・リジャーズ。それらのテーマは「パンク」「夜のカーニバル」「ユースカルチャー」というように、若者のサブカルチャー・アンダーグラウンドなシーンであり、70年代から80年代に、夜な夜な街を出歩き、ライブやクラブに潜入し、若者たちのあつい息吹をカメラに収め続けてきました。本書は、ロンドンのみならず、ニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリン、ロッテルダム、東京など世界各国で撮影された図版で構成された作品集。スキンヘッズ・ロッカー・パンク族から、サブカル色満載のティーンエイジャーなど、魅力的な図版が多数収録されています。