カメラ毎日 1966年5月号 / Camera Mainichi May 1966

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戦後60~70年代の日本写真を牽引した写真誌『カメラ毎日』の1966年5月号。前年の65年より、立木義浩の「舌出し天使」や奈良原一高の「消滅した時間」を数十ページに渡って大々的に取り上げて、66年には高梨豊の「東京人」を36ページに渡って掲載。数々のスター写真家を生み出した一方で、70年代には「アルバム」と題した一般公募の作品も紹介して、プロ・アマに欠かせない雑誌として、戦後日本写真の礎を築いたのがカメラ毎日であり、その中心メンバーが編集員（実質的編集長）山岸章二でした。本号では、カメラ毎日を通して一躍スターの仲間入りを果たした立木義浩の「セニョリータ」及び篠山紀信の連載「アド／バルーン 5」の両看板の作品を皮切りに、「海は行ってしまった」（柳沢信）、「多摩川堤の1週間」（三木淳）、「浅草」（須田一政・影山彰）、「ひと」（金永順）、「白い王国」（横井隆和）、「風景 New York・USA」（佐藤明）などが収録されています。

＜Related Artists＞ アサヒカメラ / Asahi Camera、 カメラ毎日 / Camera Mainichi
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少ヤブレ・少イタミ
天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、ページ縁少イタミ