アサヒカメラ1968年・全12号 / Asahi Camera All 12 issues 1968
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SOLD OUT
Publisher/朝日新聞社
Published/1968
Format/ソフトカバー Pages/- Size/180*258*180
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2020年7月をもって終刊となった写真雑誌『アサヒカメラ』の1968年・全12号セット。「日本写真の1968」(東京都写真美術館)「1968年 - 激動の時代の芸術」(千葉市美術館など)等の企画・展示が組まれているように、1968年は写真や前衛芸術にとっての分岐点となった年で、写真にとっては「プロヴォーク」の第1巻が刊行されたメモリアル・イアーです。そのメンバーである中平卓馬と森山大道は、68年よりアサヒカメラでの掲載がスタートとしており、中平は「終電車」(10月号)、そして森山は「バトントワラー」(1月号)及び「雑種文化」(5月号)を発表しています。ちなみに、翌69年からは、森山とアサヒカメラは密に協業を行うようになり、年間連載や年間カバー写真など、『にっぽん劇場写真帖』(1968)から『プロヴォーク』そして『写真よさようなら』(1972)へと続く森山のアーリーワークが、アサヒカメラにおいて数多く掲載されました。